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論文

原研東海シングルエンド・ペレトロン加速器の現状

清水 滋; 藤井 克年; 梶本 与一; 川崎 朋克; 山本 英明

第16回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, p.32 - 35, 2004/02

原研東海の放射線標準施設では、平成12年7月に放射線測定器の校正用としてファン・デ・グラーフ型加速器(NEC社製Model 4UH-HC)を設置し、8keV$$sim$$20MeVのエネルギー範囲における単色中性子照射場及び6MeVの高エネルギー$$gamma$$線照射場の整備を段階的に進めている。本加速器は、最大加速電圧4MV,最大イオン電流50$$mu$$A,加速イオンが陽子・重陽子のシングルエンド・ペレトロン加速器で、デュオプラズマトロン正イオン源を用いた連続照射とパルス化装置によるパルス照射(1.5nsec FWHM)が可能である。本加速器は平成13年度より運転を開始し、パルス運転のテスト,エネルギー校正,モニタ検出器の実験,p-Li,d-Dターゲットによる二次標準照射場の構築,散乱線測定等に使用してきた。本講演では、加速器施設の概要,運転状況,整備状況等について報告する。

論文

原研の中性子標準校正施設

村上 博幸

保健物理, 36(4), p.359 - 361, 2001/01

日本原子力研究所東海研究所の校正用照射施設(放射線標準施設)は、昭和55年に利用を開始して以来、数多くの測定器の特性試験や校正業務に利用され、放射線防護分野における測定の信頼性の確保に寄与してきた。今般、新しく中性子標準校正施設が建設整備され、単色エネルギー中性子の基準照射や中性子測定器の校正・技術開発等への利用が指向されている。本稿では、この中性子標準校正施設の設置の経緯,設備の概要,今後の見通し等について簡単に紹介する。

論文

日本原子力研究所の放射線測定器校正用照射設備

村上 博幸

放計協ニュース, (26), p.2 - 5, 2000/07

本稿は、原研東海研究所の放射線標準施設棟に設置されている各種の放射線測定器校正用照射設備全般を紹介するものである。特に今回建設された中性子標準校正施設を含めたあらゆる照射説設備の概要を述べるとともに、同施設に新しく整備されるファンデグラフ型加速器を用いた単色中性子照射場や高エネルギー$$gamma$$線用照射についても紹介する。

報告書

JMTR照射場の中性子スペクトルを用いた燃焼計算; JMTR予備照射燃料の燃焼計算法の開発

小此木 一成*; 中村 武彦; 吉永 真希夫; 細山田 龍二*

JAERI-Data/Code 99-018, 112 Pages, 1999/03

JAERI-Data-Code-99-018.pdf:4.48MB

NSRRでは、照射済燃料実験の一環として、発電用原子炉で実際に使用された燃料に加え、高濃縮度燃料をJMTRであらかじめ照射した燃料(JMTR予備照射燃料)を用いた実験を実施している。JMTR予備照射終了時の燃料の状態は、NSRRパルス照射実験の初期状態であり、その状態の把握は実験燃料の発熱量及びFP量の評価上、極めて重要である。そこで今回、JMTR炉心の核計算を行い、反射体領域での中性子スペクトルを評価し、この中性子スペクトルを用いたJMTR予備照射燃料の燃焼計算法を開発した。本報告書では、JMTR予備照射燃料の燃焼計算に必要な断面積ライブラリ、燃焼計算用入力フォーマット(ORIGEN2コード用)及びJCL(動作環境:原研-AP3000)を用意した。

論文

原研JRR-2炉の医療照射場の設計経験

有金 賢次; 高橋 秀武

KURRI-TR-392, 0, p.25 - 33, 1994/06

1989年12月、それまで100例以上の医療照射を実施してきた武蔵工大炉が故障のため停止したため、原研JRR-2の熱中性子柱を改造して医療照射場を設置し、これまで21回の医療照射を実施した。発表では、JRR-2医療照射設備(医療照射場、照射室、施療室)の設計、設置について述べる。また、医療照射の実施についても述べる。

論文

Establishment of $$beta$$-ray irradiation field for calibrating radiation protection instruments

村上 博幸; 備後 一義

保健物理, 22, p.31 - 38, 1987/00

$$beta$$線による外部被曝線量の評価は、吸収線量の計算値をもとにして行われているのが現状であり、各種測定器の校正もこの計算値をもとにして実施されている。しかしながら、この計算値は後方散乱や自己吸収等のない理想的線源に対するもので、現実の線源による照射場を必ずしも表わしていない。このため、新しく製作した外挿電離箱を用いて実際の$$beta$$線照射場における吸収線量率の直接測定を実施し、さらに吸収曲線による残留最大エネルギーの決定を行った。また照射場の一様性についても検討した。この結果、各種測定器の$$beta$$線に対する特性調査および校正が、精度よく実施できるようになった。

口頭

原子力施設での水の放射線分解による水素発生に関する工学的検討

永石 隆二; 井上 将男; 日野 竜太郎; 小川 徹

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故等の原子炉や汚染水処理での水素安全のため、これまで、外部線源による均一な照射、撹拌や温度分布のない試料等の基礎科学的な条件下で水素発生等を測定してきたが、実際には、内部線源による不均一な照射、温度分布による液体の流動等の条件下で水素が発生している。そこで、本研究では不均一照射、液体流動等の工学的な条件下で水素発生の測定を行い、基礎科学的な条件下で取得したデータとの比較を試みた。

口頭

今後10年に向けた国内照射施設を活用した原子力施設の技術高度化のための研究と開発方向性,1; 高中性子束照射場「常陽」における材料照射の将来展開

前田 茂貴

no journal, , 

原子炉構造材料等の研究開発では、実際の使用環境のスペクトルを模擬できる照射場特性を持ち、パラメトリック照射のための十分な照射体積を有した高い高速中性子照射場が必要である。高速実験炉「常陽」は、OECD諸国内で利用可能な唯一の高速中性子照射場である。「常陽」MK-IV炉心は、中性子束で10$$^{10}$$から10$$^{15}$$n/cm$$^{2}$$s、照射温度で200$$^{circ}$$Cから1000$$^{circ}$$Cまでの照射が、燃料領域, 反射体領域, 中低速スペクトル場, 炉上部領域及び炉容器外照射孔で実施可能である。照射試験においては、中性子束, dpa及び温度が重要となる。検証された解析による精度の良い照射条件やドシメトリー技術による測定結果が試験実施者へ提供可能である。従来の高速炉開発の照射に限らず、中低速中性子照射, 低温照射, 高温照射技術により多種多様な目的に「常陽」を活用していく予定である。

口頭

今後10年に向けた国内照射施設を活用した原子力施設の技術高度化のための研究と開発方向性,1; 高中性子束照射場「常陽」における材料照射の将来展開

前田 茂貴

no journal, , 

原子炉構造材料等の研究開発では、実際の使用環境のスペクトルを模擬できる照射場特性を持ち、パラメトリック照射のための十分な照射体積を有した高い高速中性子照射場が必要である。高速実験炉「常陽」は、OECD諸国内で利用可能な唯一の高速中性子照射場である。「常陽」MK-IV炉心は、中性子束で10$$^{10}$$から10$$^{15}$$n/cm$$^{2}$$s、照射温度で200$$^{circ}$$Cから1000$$^{circ}$$Cまでの照射が、燃料領域,反射体領域,中低速スペクトル場,炉上部領域及び炉容器外照射孔で実施可能である。照射試験においては、中性子束, dpa及び温度が重要となる。検証された解析による精度の良い照射条件やドシメトリー技術による測定結果が試験実施者へ提供可能である。従来の高速炉開発の照射に限らず、中低速中性子照射,低温照射,高温照射技術により多種多様な目的に「常陽」を活用していく予定である。

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